みなさん、こんにちは!ラ・バレーナの菊池です。
今日のテーマは「次の日の美味しさ」
次の日の美味しさって考えたことはありますか?
出来たての料理は美味しいですよね!
でも、たまに作り過ぎて余ってしまう時もあると思います。
それを、次の日食べるとなぜか美味しく感じることってありませんか?
なぜ美味しくなるのか?
代表的なものは、カレー。一晩寝かせると美味しいですよね。
これの原理は、入ってる具材や何種類ものスパイスが、出来たてはまだバラバラ感があるのに対して、冷蔵庫で一晩寝かせることで、バラバラだった味わいが、しっかり混ざり合わさって、味が均一になるからだそう。
これが味が馴染むということなんですね。
イタリアンだとカポナータなどがそうですね。出来たてはそれぞれの素材を感じる美味しさ。次の日は、それらの食材の旨味が渾然一体となった美味しさを感じられます。
なのでレストランでは、次の日用として料理を仕込むこともあります。
また、新メニューの試作では、その料理が出来たてが一番美味しいのか、または次の日の方が味が馴染んで美味しいのかを見るために、あえて少し残しておいて、翌日に味がどう変化するのか検証したりもしています。
ご家庭でも、次の日に美味しさがアップするメニューを作るときは、少し多めに作っておいて、その日は食べ切らないで、翌日も楽しむというのも良いですよね。しかも翌日はご飯の準備が少なくなるので楽ちんです♪
ただこれからの季節、食中毒は怖いので、菌が増えないように冷蔵庫に入れる際は、しっかり冷ます必要があるので、気をつけて欲しいです。
それでは、また♪