赤ワインは冷やす？冷やさない？

冷えてるワインは美味しい？

こんにちは！ラ・バレーナの菊池です。

さて、少し汗ばむ陽気の日も増えてきたこの頃、キリッと冷えた白ワイン、スパークリングワイン美味しいですよね。

じゃあ、赤ワインは？　常温、冷やす、どっちが美味しいのかなと思ったことはないですか？

赤ワインの適温

赤ワインは、一般的に12〜16℃くらいが、美味しく飲める温度帯と言われています。理由は、この温度帯が香りと果実味などの味わいが広がりやすいから。赤ワインの良さを感じやすくなります。

次に、温度が低すぎると、どうなるか？例えばキンキンに冷やしてしまうと、赤ワインのタンニン（渋み）を強く感じすぎてしまい、味わいのバランスが崩れてしまうんです。

逆に、温度が高すぎる場合（30℃を超える場所に長時間置いておくなど）は、味わいに劣化が見られだすのでこちらも要注意です。

冷やして美味しい赤もある

では、赤ワインを冷やすのは絶対NGなのか？僕はケースバイケースだと思います。

例えば渋みが少なく、フルーティで薄旨な赤ワイン。

少し冷やすと、甘みが引き締まり、穏やかな酸と相まって、すっきり飲めるようになります。

春〜夏の暑い時は、より美味しく感じられると思います。

ワインの特徴、季節や、自分の好みなどで美味しい温度って変わってくるので、一般的な適温を参考にして、いろいろ試してみると新しい発見があって面白いと思います。

好みの温度を見つけて、素敵なワインライフを♪