皆さんこんちは!
バレーナのフジハラです。
今日は塩について話します。
バレーナでは5つの塩を使い分けて使っています。使っていくうちに塩にはどんな種類があって高い塩と安い塩が何が違うのかなどを疑問に思い色々調べたので皆さんに紹介したいと思います。
まず僕たち料理人にとって塩とはとても大切で、食欲を増やしたり味覚が研ぎ澄まされたりと大事な役割があります。それにもかかわらず、塩というのは少しでも多いとしょっぱくなったり少ないと物足りなくなったりと感じでしまうのでとても繊細な技術が求められます。
塩というのは塩味をつけるだけのものではなく野菜の灰汁を抜いたり甘さを引き立てたり酸っぱさを和らげたりと別の使い方もできるのでとても便利です。
話しが脱線してましたが塩の種類についてです。塩とは大く見ると精製塩と天然塩の2種類に分かれます。
精製塩は化学のチカラを使って作るので大量生産が可能な塩でミネラルなどの成分を取りのぞいて作ってる物が多くなっています。
天然塩は海水や岩塩をもとに作っていて自然由来のものを使っておりミネラルや色々な旨みが入っています。
この2つを比べてみると精製塩は雑味がなく塩っ辛く感じるものが多いですが、天然塩は塩味の中にまろやかさや甘さなどを感じるものが多くあります。
バレーナではこの二つの塩を使い分けて使っていて精製塩の方は野菜の灰汁抜きなど味の決め手にならないことで使い、天然塩の方は4種類使っていて味付けや仕上げの塩など決め手になる所で使っています。
もっと紹介したいこともありますがまた次の機会にさせていただきます。
また観に来てください。