北海道からの食材 “一冬越しのメークイン”

十勝産一冬越しのメークイン

大自然と豊かな食材に溢れた北海道から、

甘さが際立つ素晴らしい食材が届きました。

今回は、食の宝庫とも言われる北海道の食材をご紹介します。

食の宝庫「北海道」

バレーナと北海道。

距離は遠いですが関わりがあります。

ご存知の方が多いと思いますが、バレーナのオーナー 三田村の出身地は北海道の帯広です。

そんな、北海道からの食材はたびたびバレーナで使われています。

例えば、、昨年は「大手亡 白インゲン豆」を仕入れました。

淡白でクセがなく、口溶けも良い白インゲン豆。

バレーナでは、タコのパスタ(パッケリ)と相性が良く、一緒にお出ししていました。

現在は、十勝産の黒牛のヒレ肉を仕入れています。

ちょうど今、少し寝かせた状態で食べ頃を迎えております。オススメです。

雪蔵甘熟メークイン

北海道のとかち井上農場さんから、こだわりのメークインが届いています。

ただのメークインではありません。

一冬越のメークインです。

収穫後約6ヶ月以上の期間、雪蔵熟成させたメークイン。

雪蔵熟成をさせたメークインは、一味?いや、二味ほど違います。口に入れた瞬間わかる、「甘さ」が特徴。

一冬越のメークインはジャガイモの風味と甘さのバランスがちょうど良いです。

バレーナでは、シンプルにオリーブオイルと塩で味付けしたローストや、ピューレにして使用しています。

雪蔵熟成とは?

ジャガイモだけでなく、その他の野菜も雪の下で貯蔵することにより、より甘さが増します。

0℃近くに冷やされることにより、野菜は自らを守ろうとします。

その際、野菜に含まれるデンプンを糖に変えるのです。

この変化が甘くなるメカニズムです。

とかち井上農場さんでは、天然資源の雪を活用した雪蔵貯蔵庫で丁寧に熟成させています。

雪が少しずつ溶け出すことにより、適度な湿度も保たれ、高品質なメークインがつくられるそうです。

北海道の魅力をぜひバレーナで

北海道の食料自給率は200%を超えているそうです。

日本全体の食料自給率は40%以下。

この数字の違いだけでも、北海道が素晴らしい場所であるということがわかります。

北海道の魅力あふれる食材を、バレーナでお楽しみいただけるように、今後も取り扱っていきます。

美味しいものを、美味しいときに。
新鮮なものを、新鮮なときに。

ひとつひとつの食材の魅力に気づいていただけた時、

我々スタッフはとても嬉しく思います。

このブログでは、そんな魅力を今後もお伝えしていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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