ちがさき牛パート2

こんにちはバレーナの藤原です

前回牛肉についてのお話でしたが今回はちがさき牛についてお話していきます。

バレーナで使ってる部位は内ももと肩ロースとランプとシャクシを主に使っています。

内ももとランプは赤身の部位で肩ロースとシャクシは脂身がある部位です。

牛は1日に10キロのご飯を食べるそうです。

そして一日1キロずつ体重を増やしていきこれを2年間続けて体重を700キロまで増やすそうです。

ですが1日でもご飯をあげないと体重が1割減るそうです。

牛も動物なので風邪をひいたり夏は、熱中症になったり夏バテしたりと人と同じように食欲が落ちたりするそうで思ったような期間で体重が増えてくれないことがあるので健康チェックが大切だそうです。

ちがさき牛の美味しさは使っている餌に秘密があります。

齋藤さんは人のからだに良いものは、牛の体に良いという考えで14種類の餌を混ぜて与えています。

小麦、とうもろこし、米、海藻、おから、米ぬか、塩、ビール粕、オリゴ糖、大麦、カルシウムなどを使っていて混ぜ合わせるととうもろこしパンの匂いがするそうです。

使ってる餌に塩や海藻が入ってるのは、茅ヶ崎だからこそ使いたいそうで、おからやビール粕は近隣の工場から買っているそうで餌ひとつとってもこだわっていることが分かります。

なので牛の変化や肉質の良さなどを敏感に感じているそうです。

この話を聞いた時に僕ら料理人もこだわりが詰まったちがさき牛を美味しい状態でお客さんに出せるようにしていかなければいけないと思いました。

今回はバレーナの藤原がお送りしました。

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